佐世保で自主保育をされているグループからの2年ぶり2度目のご依頼で、昨日3/27開催いたしました。
子ども(幼児、小学生)9名、大人(保護者)5名でのご参加です。
@自己紹介、お話紙(紙芝居)
A鶏を触ったり、抱いたり
B鶏をさばく(血抜き〜羽根むしり〜解体)
C調理
Dお食事(しっかり「いただきます」「おごちそうさまでした」)
Eお片づけ
Fまとめ

保護者Iさんより、一夜明けてのご感想を頂きましたので、早速抜粋してご紹介いたします。
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「本当に親子揃って貴重な体験をさせていただきました。
子どもたち(6歳、8歳)は、あまり多くは語らず、父親にも「殺すところが怖かった」「2羽目からは見れなかった」「美味しかった」くらいの言葉しか出てきませんでした。しかし、普段はもっと悪ふざけばかりしてるのに、昨日は神妙な面持ちで、真面目に手伝い、きちんといただいていたので、きっと、いろんなことを感じてくれたのだと信じてます。
いのちの育て方。いのちをいただくということ。いのちのつながり。いろんないのちに想いを馳せることが出来たし、たくさんの人の手が関わっていることを改めて考えさせられました。」
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Iさんのお子さんは、最初の血抜きのとき、ショックで目をそむけていました。しかし、羽根むしりや調理などを一緒にやっていくうちに、鶏のいのちが私たちの食べものになっていくことを少しずつ受け入れてくれて、食事の際は、焼きとりをおいしそうにいっぱい食べてくれました。「いただきます」、「おごちそうさまでした」、いつも以上に気持ちを込めてくれたと思います。
日常の中で今回の経験を、お母さんと一緒にゆっくり咀嚼していってほしいと思います。
報告はまた行います。
なお3/31に予定しておりました自主開催のほうは参加者なしで中止、また来月以降に募集いたします。ご興味のある方はご連絡下さい。